Better late than never.

アイマスのことを中心に、気が向いたら。

シンデレラガールズ1stライブに行ってきました

最近知り合いのPから、ライブの度に「何で来てるの?」って言われます。

こんばんわ。ミアキスです。

今回は4/5,6に舞浜アンフィシアターで行われた、「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 1stLIVE WONDERFUL M@GIC!!」に行ってきました。仕事の都合上初日に地元のライブビューイング、2日目は現地参戦でした。

かなりの強行スケジュールでしたが、行ってよかったと心から思えました。

というわけで、いつものことながら足取り含めてつらつらと感想書いていきます。

 4/5は仕事が14時で終わってそのままLV開場へ。知り合いのPと談笑しながらパンフレット読んでました。かなり早く会場に着いちゃったんで助かりました。アイマスのLV行くのも初めてだし、今回は765メンバーが1人もいないライブ。どうなることかと思ってましたが、映画館の席は7割ほど埋まってました。座席はほぼ真ん中だったので見易かったです。皆がどのくらいの盛り上がりになるのか、検討がつきませんでしたが、開幕のちひろさん登場できっちり緑のサイリウム用意してる時点で杞憂だったことに気が付きました。すごい。

 アイマスのLVは初めて、と言いましたが、実はラブライブの3rdライブで1度LVを体験していました。演者さんのアップが多めで顔やネイルなんかがよく見える反面、全員曲だとどうしてもカメラで抜かれてる人以外が見えなくなったり、音が小さかったりして、やはり現地とは一味違うなぁという感じでした。でも、僕が個人的に好きな「熱血乙女A」が聴けたので良かったです。あとちょこたんちんまくてかわいい。

 終演後は石川のP達とだべりつつ、次の日の用意のため帰宅。準備もそこそこにとっとと寝ました。次の日始発だからね、仕方ないね。

 変わって4/6。朝5時に起きて始発の電車に飛び乗り、11時過ぎに東京着。アキバでサイリウムを調達し、念願だった神田明神へ。本当はラブライブSSAの時に行く予定でしたが、雪やら何やらで行けなかったので、やっとという感じでした。絵馬を見たりお参りしたりしながら散策し、アキバで昼食を済ませいよいよ舞浜へ。アンフィシアターの場所をイマイチ正確に把握してなかったんですが、舞浜駅から意外と遠かったです。会場に着いた頃には昼公演も始まっており物販はガラガラ。おまけに商品が軒並み余ってて、Tシャツやらタオルやら公式リウムが待ち時間ゼロで買えました。成し遂げたぜ。その後は一旦ホテルに戻り、身支度を整えて再び会場へ。

と ここまでが前置き

改めて、会場は舞浜のアンフィシアター。既に多くの人が説明してますが、ディズニーランドにあるシンデレラ城のお膝元で、シンデレラガールズの初めての単独ライブにはうってつけの場所。更には会場がステージを囲むように座席があり、一番後ろからでもよく見えるという素敵仕様。で、肝心の僕の席はというと

seat_img.png

ここでした。黒い丸で囲んであるところね。前から5列目。

近っ!近っっ!!

 今まで何度もアイマスライブに行きましたが、ここまで近いのは経験がありません。同じ列にやなぎPがいたんですが、お互いヤバイヤバイ言ってました。隣の席の人ともヤバイですよねって言ってました。最前列とステージがほとんどゼロ距離なので、5列目でも近さがヤバかったです。(ヤバイしか言ってないね)開演前のメルヘンデビューで皆が早速コールやリウム振ったりしてたのでいい感じで暖まってきたところにちひろさん登場。「今日一日・・・いえ、ライブ中だけはモバゲーのイベントは忘れるように」とのありがたい言葉を述べておられました。こうしてライブは幕を開けていくのでした。。。

1.お願い!シンデレラ

 ここからは1曲ずつ振り返ります。トップは初日と同じお願いシンデレラ。皆さんステージの階段の前で1列になって歌っていたのですが、端から端までしっかり表情が見えました。立ち位置的に僕のところからは黒沢ともよさん(赤城みりあ役)や高森奈津美さん(前川みく役)、山本希望さん(城ヶ崎莉嘉役)が特によく見えました。

2.ミツボシ☆☆★

 ここからパッションのターン!その先陣を未央ちゃんがきっちりと切ってくれました。SSAの時に初めて聴いて改めてライブで映える曲だな~と思ってたのが、更に進化していました。それと、声優の原紗友里さんがすぐ側まで来て、すごく楽しそうに歌ってるのを見ることが出来て、色々なリミッターが外れました。

3.DOKIDOKIリズム

 ダンサーを引き連れまずは妹が登場。うおおおおおお!!!で声がかれるくらい叫びました。この時、山本さんが僕らの一番近い台の上に乗って歌ったのですが、確実に目が合いましたね()

4.TOKIMEKIエスカレート

 個人的に一番成長が感じられたステージでした。僕が最初に聴いたのは8thの名古屋だったんですが、緊張が手に取るように分かって、SSAの時もやっぱり緊張が声に出ていて、「あぁ、この子は緊張しいなんだなぁ」と思っていました。しかしながら今回は2日間とも緊張で声が震えることも目線が泳ぐことも無く、本当に堂々と楽しそうに歌っていました。こういう中の人の成長も感じられるのがいかにも「アイドルマスター」って感じがしていいですね。

5.ましゅまろ☆キッス

 この人はねぇ・・・本当にすごい。だってきらりがそこにいるんだもん。MCで衣装も自分でアレンジしたという話をしていたし、髪飾りもきらりを意識したものだろう。身も心もきらりになた彼女のパフォーマンスに圧倒された。決して体は大きくない(むしろ思ったよりも小柄でびっくりした)が、それがすごく大きく見えた。

6.Romantic Now

 ええい、もよちー先輩は化け物か!SSAのの時のパフォーマンスで「何だこの子は!?」と圧倒されましたが、今回は更に凄かった。バックダンサーに負けじと踊り、息も乱さず歌う。観客を煽る煽る。しかもMCでもしっかりと受け答えしてると来てる。シンデレラのメンバーで一番年下だそうですが・・・先輩の名は伊達じゃない!この曲では途中からキュートの面々が後ろで踊っていたのですが、それに気づいたのは最後の方だけでした。角度的に見落としちゃうんだよなぁ・・・

7.Orange Sapphire

 太陽のように底抜けに明るい曲。パッションの5人がステージ狭しと駆けまわる。コールも楽しく、一生懸命UO振りながら叫んでました。席が近いって、いいなぁ・・・

8.アタシポンコツアンドロイド

 MCを挟んでここからはキュートのターン。まず最初に全体曲でしたね。振りが可愛いいんだ、この曲。SSAではよく見えなかったけど、今回はよく見えました。「裸~になっちゃおうかな~?」→「なっちゃえ~!」って犯罪ですよね。

9.あんずのうた

 メデメデタイム!五十嵐さんの気だるそうな感じ(というと失礼かもしれないけど)が杏とベストマッチしてますね。この時公式リウム+調達した高輝度ピンクを一心不乱に振ってました。「働かないぞ~!」は心の叫び。この曲の個人的ハイライトは、イントロのメデメデでパッションのメンバーがお手伝いしてたんですが、その時に黒沢ともよさんが「お前たちちゃんとコールしろよ?」みたいなすまし顔でメデメデしてたのがすごく印象に残ってます。踏まれたい(ォィ)

10.おねだり Shall We ~?

 にゃんにゃんタイム!やっぱり近くにねずみがいるんだからこっちは猫だよね!SSAの時は少し戸惑い気味だったなんにゃんコールもすっかり板についてました。ここでもクールが途中にゃんにゃんダンス踊ってたんですが、今度は見逃さなかったよ!

11.ショコラ・ティアラ

 運動・運動・つまみぐい♪ かわいい!初日のLVでその話を聞いていたので、2日目は少しだけ真似して踊ったりしてました。楽しい。何気に大坪さんをアイマス関連で見るの久々だったなぁ・・・

12.Naked Romance

 中の人のことは名前は知っていましたが、役とかまでは把握してなかったのでかわいらしく歌う方だな~という印象しかありませんでした。普段はクール系の役が多いんですね・・・最後の決めポーズでバッテンを作ってる姿が小日向ちゃんカードそのものでノックアウトされました。

13.S(mile)ING!

 僕ね、この曲大好きなんですよ。何だかアイマスそのものを歌ってるような気がして。「普通の女の子が、あこがれを持ってアイドルの道を歩いて行く」ような、そんな曲。初めて8th名古屋で生で聴いた時は思わず泣いてしまいました。今回も例に漏れず。このぐらいからかな、コールとかサイリウムとかどうでも良くなったの。それまではサイリウムとかコールとか頑張ってたんだけど。もうステージで歌う彼女達しか目に入らなくなった。また、サイリウムの海で歌ってるように見える大橋さんが素敵でね・・・幸せを貰いました。

14.輝く世界の魔法

 これも大好きでライブではぜひ聴きたいと思っていた曲。両日ともオリジナルメンバーが揃わない中どう歌うのかな?っともってたら全員で歌うとは、その手があったね。「ねえ・・・いくつ時間が経っても 大丈夫 この魔法は解けないよ」という歌詞が特に、今回のライブのコンセプトにマッチしてて感動しました。

15.Nation Blue

 ここからクールのターン。ここからは周りのコール一切無視で見入っていました。とにかくクールでかっこいい!このメンバーでNation Blueを歌う姿は今後見られないだろうな~と思い、食い入るように見てました。印象深かったのは、蘭子役の内田真礼さんが、他のメンバーと少し振り付けをアレンジ?していて、いかにも蘭子っぽいというか、まるで乗り移っているかのようでした。また、間奏の後にステージに横一列に並ぶんですが、僕の席は真横より少し正面よりだったので、各ソロパートで順番に歌っていく姿がよく見えて鳥肌が立ちました。

16.Twilight Sky

 至高のエアギター再び。会場狭しと動きまわり、青木さんのスタイルの良さも相まって最高にロック。ふとももがまぶしかったです。眼福。歌の最後の方が震えてるというか感極まってるように聴こえたのは気のせいでは無いとは思うけど、本人曰く「疲れていたから」だそうです。そういうことにしておきましょう。

17.Never say never

 幕張で泣いてしまった福原さんはもうそこにはいなかった。SSAで堂々と歌い上げた実績を更に上回り、名前の通り凛々しく気高く歌い上げていました。歌いきった後の福原さんのドヤ顔が最高にカッコ良かった。これからも最高のドヤ顔を見せて欲しい。

18.ヴィーナスシンドローム

 某ラジオの人とはまるで別人でした。あまりお顔を拝見したことが無かったのですが、すごくかわいらしい方だなぁと思っていたら、奈落から上がってきた彼女は完全にクールでした。これからも同郷の同級生として応援していきたいと思います。

19.華蕾夢ミル狂詩曲~魂ノ導~

 個人的にこの人がここまでしっかり蘭子を舞台で演じてくれるとは思っていなかったので正直驚いた。(演じる、というよりは乗り移ったという表現が近いかもしれないが)他の声優さんと比べて知名度は高いので、あまり思い入れは無いのかな、と思っていた。しかし、衣装や仕草、歌声等、何もかもが神崎蘭子そのものだった。この方もあまりお顔を拝見したことが無かったのですが、最初に全員で並んだ時、「あ、この人が蘭子を演じてる人なんだろうな」と声優に詳しくない僕が見て一発で分かったくらい。それが凄く嬉しかった。ちゃんと思い入れがあったんだな、と分かって。

20.こいかぜ

 昼公演に参加した知り合いから「ラスボスだった」と言わしめたパフォーマンスだったので楽しみにしていたのですが、想像以上でした。CDで聞いて歌唱力は知ってたのですが、生で聴くと破壊力が違う。天に召されるかと思った。「魅入る」というのはこの為の言葉なんだね。あの細い体のどこからあんなに力強い歌声が出るんだろうか。

 クール組のMC後は、ちひろさんが登場。アニメ化の発表とjewelriesの第2弾、総選挙の中間発表があった。アニメについては本家アイマスのアニメでは出来ないようなある意味ハチャメチャなアニメにして欲しいな、と思ったり。それこそぷちますのような。あれだけの個性の強いキャラがいるんだし、上手いこと活かせるようなものになるといいな。僕はそこまで総選挙に熱心ではなく、貰える投票券は持ってるSRに入れたりしてるような人なので、あまり驚きは無かったかな?上位陣もそこまで驚くような順位じゃなかったしね。未央はかなり躍進したけど。それよりもjewelriesシリーズの第2弾が決まったのは嬉しい。シンデレラはまだ全体曲が少ないし、また新たな曲に出会えるのは今からすごい楽しみだ。

21.ススメ☆オトメ~jewel parade~

 発表後の事実上最後の曲。SSAで聴けると思っていて聴けなかったので渇望していた曲。既に他のイベントで歌っていたらしいが、僕はこれが初めてだ。この曲はアイマス、というよりシンデレラガールズそのものを表現しているような曲で、それが15人並んで歌うと壮観。これからも彼女達の物語は進んでいくんだ、と嬉しい気持ちになった。

 ススメオトメ終了後は、初日は無かったメンバーからの挨拶。いつもはテンプレートというか、簡単な挨拶で済ませることが多いアイマスライブだが、この日は違ってた。高森さんがアイマスへの思いを語りながら泣き出すと、そこから皆つられるように泣いていた。それぞれのキャラへの思い、これまでの仕事の苦労、アイマスへの思い、それぞれがそれぞれの思いを語り、そして涙を流す。僕も思わずもらい泣きをしていた。

 正直言うと、所詮はソーシャルゲームだし、演じている人にはアニメや据え置きのゲームほどの思い入れがあると僕は思っていなかった。(この作品がデビューの人は別としても)だけど、そうじゃなかった。考えれば、ソシャゲとはいえ、演じている人にとっては、歌を歌い、CDを出し、声を当て、イベントにも参加する。他のアニメと変わらないではないか。しかも長い人は2年近く付き合っている。思い入れが無いわけがない。それが、あの舞台上での最後の挨拶に集約されていた。僕が好きなモノを、彼女達もそれぞれの形で好きでいてくれている。その事実がたまらなく嬉しかった。最後の最後、大橋さんはいつもの笑顔で挨拶をしていた。だけど、涙をこらえているのは誰が見ても明らかだった。だけど彼女は最後まで笑顔でい続けた。この時、「シンデレラガールズのセンターはこの子しかいない」と確信した。

22.お願い!シンデレラ

 そしてその流れのまま、本当のラスト。この時に噛んでしまうのが、いかにも大橋さんらしいw

歌が始まり、皆思い思いにステージに散っていく。代わる代わる僕らの席の近くに来てくれるガールズ。表情は様々。とびきり笑顔な子、涙をためている子、肩を組んでいる子、ハイタッチを交わす子、二言三言交わす子・・・僕はコールはせずに、一緒に歌いながら、すぐ近くで手を振るガールズに手を振り返してた。この時も何人かと目が合いました(絶対気のせいではない)そしてそんな彼女達を見るうちに、自然と涙が出てきてました。ちゃんとステージを見ないといけないと思いながらも、涙は止まりませんでした。今も会場で買った限定CD聴いてますけど、泣きそうです。それだけ今回のステージは素晴らしく、かけがえのない時間だったのだなぁと思いました。

 全ての演目が終わり、大橋さんが音頭をとり、いつもの「アイマスですよ、アイマス!」をやってくれた。今回は765メンバー抜きの初めての単独ライブ。いわゆるアイマスライブの「お決まり」というやつをどこまでやるのか気になっていましたが、ちゃんとやってくれたなぁと思って嬉しかったです。そして魔法が解ける時間になり、演者さんが退場。アンコールは無かったですが、ああいう演出上、アンコールを求めるのは無粋ですよね。

 会場を出た後は、知り合いのPに挨拶しつつ、居酒屋で1人お疲れ会をしてホテルに戻りました。あまり関係ないですが、ラブライブ2期の1話、ホテルで見れたみたいです。ちゃんと調べとけばよかったなぁw

 以上、ライブレポでした。思ったより長くなっちゃったなぁ・・・w

最初は、SSAで燃え尽きるだろうと思っていて何となく応募してみたのですが、終わってみれば本当に現地に行ってよかったと思いました。ディレ1の言っていた「新しいアイマス」というのは、単純に「ゲームの新作を出す」ことだけではなく、「新しい芽を育てていく」ということも含んでいるのかなと思います。約10年前、当時としてはほとんどが無名の声優で作られたアイマスが、徐々に世間に浸透し、それと同時に中の人も少しずつ仕事が増えていった。ゲームのキャラも同じように成長していき、据え置きゲーム・携帯ゲーム・アニメ・映画と、様々なコンテンツに幅を広げていった。そして今度は、シンデレラガールズ、ミリオンスターズという新たな芽が育とうとしている。まだまだ駆け出しだが、今後、765の先輩たち同様、様々なコンテンツで展開していくことになっていくのだろう。それと同時に、所謂「中の人」も成長していって、色々な場所で見ることが出来るかもしれない。そう考えると、「新しいアイマス」というのもすごく楽しみでワクワクする。とりあえずは、5月のワンフォーオール、6月のミリオンスターズ単独ライブ、7,8,9月はそれぞれライブが控えている。彼女達の「シンデレラ・ストーリー」が、この後どのようにして紡がれていくのか、今から楽しみでしょうがない。そして僕も、微力ながら彼女達のシンデレラ・ストーリーを見守っていきたい、と心から思っている。

やっぱり「アイマスは最高」だ